2021年5月9日のテレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」。
この放送から「DASH村~21度目の米作り始動~」がスタートします。
その舞台となる米作りの村の場所はどこなのか?
2020年の東京都での栽培から福島県に戻る流れと合わせて、今回ご紹介したいと思います。
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DASH村の米作り(2021年)がスタート
テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」の人気企画のDASH村。
その中の1つである米作りの2021年版がスタートします。
そもそも米作りの企画が始まったのが2001年からなんだそうです。
そして、2021年で21度目の米作りとなるそうです。
長い歴史の中では、品種改良などにも取り組んでいますよね。
それによって「男米」「新男米」「ふくおとこ」のオリジナルブランドが生まれています。
2019年には「ふくおとこ」の種から3パターンの種類に分けて種まき/田植えなどもしていました。
これはもう、普通の農家さんで考えたとしても、ベテランと言えるレベルなのではないでしょうか。
DASH村の米作りの場所(2021年)は福島県葛尾村
結論から言うと、2021年のDASH村の米作りの場所は福島県葛尾村(かつらおむら)です。
地図でいうと下記の通りです。
事故のあった福島第一原発からは車で一時間ほど離れたところにある村です。
除染作業は完了していて、年々住民も戻ってきているそうですね。
米作りの前には念のため、放射線量の測定も行われて安全性が確認されていました。
ちなみに、元々の福島DASH村があるところは福島県浪江町(なみえまち)といいます。
葛尾村からでいうと直線距離で5kmしか離れていないそうです。
こちらは今なお、帰還困難区域として立ち入り制限が行われているようです。
2021年5月9日の放送では、帰還困難区域の看板のそばでTOKIOの城島茂さんの切ない姿も放送されるみたいです。
ただ、福島県で米作りを続ける点に、TOKIOや番組スタッフの思いが感じ取れますね。
今回の米作りの場所はかなり荒れた土地からのスタートとなるようです。
その分、大変な部分が多いと思いますが、頑張ってほしいですね。
DASH村の米作りの場所(2020年)は東京都
2021年の米作りの場所が福島県葛尾村でスタートすることをご紹介しました。
併せて、2020年の米作りの場所も思い出しておきましょう。
東京都の学校で栽培していたことは覚えているでしょうか。
詳しく言うと、2020年は東京都世田谷区にある東京都立園芸高等学校で栽培されていました。
地図でいうと、下記の通りです。
2020年の米作りはコロナによる緊急事態宣言下の中でスタートしました。
当初はTOKIOのメンバーや番組スタッフが手分けして自宅で苗作りをしました。
その後、東京都立園芸高等学校の一角を借りて栽培を進めました。
といっても、初めは田んぼづくりからのスタートとなったそうです。
また、新たな環境ということで様々な問題にぶつかりながらの米作りとなりました。
ヒートアイランド現象による東京都の暑さ問題などは印象的ですね。
あの暑さには人だけでなく、農作物にも影響があるんだなーと思ったものです。
その中でも、諦めることなく栽培を続けていっていました。
その結果、見事に東京都で収穫に成功されています。
その姿は毎度ながら、感動を覚える光景となりました。
DASH村の米作りの場所が新潟県の時もあった
DASH村の米作りは基本的に福島県で行われてきました。
福島県以外の都道府県で米作りが行われたのは、21回の米作りの中で過去に2回だけです。
そのうちの1つが先ほどご紹介した2020年の東京都での栽培でした。
これは、コロナによる緊急事態宣言という非常事態での対策でした。
そして、もう1つが2011年に新潟県で米作りが行われた時です。
これは、東日本大震災の影響から行われた対策でした。
いずれも、どうしようもないほどの事態の時にだけ、福島県以外での栽培をされているということですね。
今後は、ずっと福島県で栽培できる環境・状況であることを願います。
DASH村の米作りの場所まとめ
- 2021年のDASH村の米作りの場所は福島県葛尾村(かつらおむら)
- 2020年のDASH村の米作りの場所は東京都世田谷区にある東京都立園芸高等学校
- 2011年には新潟県で米作りをした
- 21回の米作りの中で、福島県以外で米作りをしたのは東京都と新潟県の過去2回のみ
という感じですね。
2021年の福島県葛尾村(かつらおむら)での米作りも一筋縄ではいかないでしょう。
色んな困難が訪れると思います。
過去の経験や、専門家の方々、スタッフやTOKIOのメンバーの皆さんで乗り切ってほしいですね。
美味しいお米が出来て、みんなで食べている姿をテレビで見られる日が今年も来ることを楽しみにしています。
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