ドン・キホーテ系列店舗で2021年3月上旬から販売される電動キックボード「FG-EKR01-BK」。
なんと、ついに日本で公道走行可能な新モデルの電動キックボードなんだそうです。
ただ、公道を走るためには諸々の注意が必須になってきます。
速度は?免許やヘルメットは必要?保険は?
諸々気になる疑問点についてまとめてみました。
(参考にさせていただいたHPはこちら)
※注意点
今回ご紹介する内容は電動キックボード「FG-EKR01-BK」モデルに関するお話になります。
その他のモデルに関しては今回ご紹介する内容が一致しない可能性があります。
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電動キックボードとは?
「電動キックボードはキックボードを電動で走行可能にした乗り物」
ということは言われなくても分かっているよ!っていう人が多い気がします。
ただ、一口に電動キックボードといっても注意が必要です。
何がっていうと、全ての電動キックボードが公道走行可能なモデルではないからです。
事実、電動キックボード自体は色々なところから販売されています。
今回注目されているのは、公道走行可能なモデルが出た!という点です。
それが2021年3月上旬からドン・キホーテ系列店舗で販売される「FG-EKR01-BK」モデルです。
電動キックボードの値段は?(ドンキ販売の公道走行可モデル)
ドンキが販売する公道走行可能モデルの電動キックボードのPV動画はこちら。
見ているだけでテンションが上がりますね。
早く乗りたいですが、まず気になるのは値段でしょう。
販売予定価格の値段は39,800円(税込43,780円)になるようです。
電動自転車の値段から考えると抑え目な価格設定ですね。
ただ、もちろん普通の自転車やキックボードよりはかなり値がはる価格になっています。
電動キックボードの注意点:速度は?
ドンキが販売する公道走行可能モデルの電動キックボードは最大速度が約19km/hです。
速い!・・・かどうかなんて、数字だけ言われてもピンとこないですね。
分かりやすい比較対象としては自転車だと思うので、自転車の速度を調べてみました。
すると、成人の自転車の速度が大体10~20km/hくらいになるそうです。
つまり、大体自転車と同じくらいの速度感ってことになるみたいですね。
電動キックボードの注意点:免許は必要?
ドンキが販売する公道走行可能モデルの電動キックボードは免許が必要です。
なぜなら、「原動機付自転車と同等の扱い」とされているからです。
そのため、原動機付自転車を運転できる免許と同格なものが必要になってきます。
この「原動機付自転車と同等の扱い」ということをしっかりと理解しておきましょう。
そうすれば、諸々の注意点にも気付くはずです。
電動キックボードの注意点:ヘルメットは必要?
ドンキが販売する公道走行可能モデルの電動キックボードはヘルメットが必要です。
これは義務なので被らないと違反行為となってしまいます。
「原動機付自転車と同等の扱い」と聞けば納得できると思います。
電動キックボードの注意点:走行可能な道は?
ドンキが販売する公道走行可能モデルの電動キックボードが走行可能な道は車道です。
「原動機付自転車と同等の扱い」のため、歩道や自転車専用道路を走行してはいけません。
ここら辺も注意しておかないと、気付かないうちに違反者として捕まってしまう可能性があります。
電動キックボードの注意点:保険は?
ドンキが販売する公道走行可能モデルの電動キックボードは自賠責保険の加入が必要です。
もちろん、自賠責保険だけだと不安な方は任意の保険への加入も必要でしょう。
「原動機付自転車と同等の扱い」ということを思い出してください。
「原動機付自転車で人身事故を起こしてしまったら・・・」という考え方と同じです。
万が一の備えはしておくべきだと個人的には思います。
電動キックボードの注意点:車体登録やナンバープレート取得は?
ドンキが販売する公道走行可能モデルの電動キックボードは車体登録やナンバープレート取得が必要です。
どちらも公道で走行可能とするためには必須となってくる手続きです。
公道を走るためにしっかりとやりましょう。
最後に
今回は公道走行可能なドンキが販売する電動キックボードについてご紹介しました。
他にも利便性の面で知っておいたほうがよい充電時間の話などはあります。
ただ、公道を走る際に注意しなければいけないところを先にお伝えしたい。
そんなことを思って内容を書いてみました。
もちろん、公道を走らないで使用する場合は免許なども不要です。
でも、このモデルを買う方は公道を走る前提だと思います。
そのため、違反者とならないように必要な手続きや乗り方には十分注意してください。
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