「ヒアルロン酸注射」という言葉を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今回は「ヒアルロン酸注射」の効果やデメリットなどをイチから解説していきます!
ヒアルロン酸注射って整形に入るのか?整形じゃないのか?
そもそも何なの?痛みなど副作用は?打ち続けたらどうなるの?逆に注入をやめたらどうなるの?
痛みや副作用なども含めた気になる疑問についてご紹介します。
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ヒアルロン酸注射は整形に入るのか?
結論から言うと、「ヒアルロン酸注射」は「プチ整形」いう美容治療に分類されます。
「整形」と「プチ整形」の大きな違いは、メスを入れるか入れないかです。
メスをいれない「プチ整形」である「ヒアルロン酸注射」。
整形に比べれば、リスクも少なく価格も安いため、実際に取り入れている方も多いようですね。
今でこそ整形への偏見はずいぶん無くなってきたように思います。
とはいえエステや美容院と同じ感覚で決められるようなことではないですよね。
正しい知識を身に付けて、よりよい選択が出来るようにしていきましょう!
ヒアルロン酸注射とはそもそも何なのか?
「ヒアルロン酸注射」はよく聞く言葉ではありますが、そもそも何なのでしょうか?
ヒアルロン酸注射とは「加齢とともに減少するヒアルロン酸を注入すること」です。
ヒアルロン酸は私たちの体内に、元々存在している成分です。
それが年齢とともにどんどん少なくなっていくんですね。
元から存在していた成分を注射するということで、アレルギーを起こす心配が低い施術とされています。
施術は一人一人にしっかりとカウンセリングをしたうえで行われます。
希望の部位によって、薬剤の種類や量が選定されますので、事前にしっかり相談してくださいね。
ヒアルロン酸注射の効果は?
ヒアルロン酸注射の代表的な効果は「シワやたるみの改善」です。
ボリュームダウンしている肌に注入することで、シワやたるみを持ち上げて改善してくれます。
他にも、鼻筋をシャープに見せたり、唇にボリュームを持たせたり、あごの形を整える目的でも使用されます。
持続期間は、個人差がありますが6カ月~1年ほどです。
同じ「プチ整形」に分類される施術に「ボトックス注射」というものがあります。
こちらも「シワやたるみを改善する」という効果があります。
2つの施術は併用されることも多く似ているようですが、違っています。
「ヒアルロン酸注射」は出来てしまったシワやたるみを目立たなくする施術。
「ボトックス注射」はシワやたるみが出来てしまうことを遅らせる施術です。
それぞれの目的や効果をしっかり知っておくことも必要ですね!
ヒアルロン酸注射の痛みなど副作用やデメリットはないの?
名前にも注射と入っていますし、プチ整形となれば痛みや副作用についても気になるところですよね。
痛みはほとんどないといわれているようです。
注射針での施術になるのでチクッという痛みは感じるかもしれません。
ただ十分に冷やしてから刺すということもあり、あまり感じないそうです。
気になる方は麻酔を使うことも出来るようなので、相談してみてくださいね♪
副作用としては、内出血・むくみや腫れ、違和感、痛みなどがあげられます。
ヒアルロン酸注射にはダウンタイムといわれるものもあります。
施術後2,3日後から、施術部分に内出血が見られます。
完全に消えるまでには2週間ほどかかるようです。
大事な用事はさけて施術を行うことをおすすめします。
デメリットとしてあげられるのは、効果を保つなら定期的な施術が必要になってくることです。
元から体内に存在する成分なだけに、なじみがよく吸収もされやすいためです。
半永久的な効果が得られる整形と比べれば、プチ整形は安価ですし仕方のないことでしょう。
痛みや副作用、デメリットがあることは少し不安に感じてしまいます。
ただ、それはプチ整形に限った話ではないですよね。
信頼できる病院を選んで、事前にしっかり相談できれば安心して施術を受けられます。
見極めて、自分に合った方法を選択することが大切です!
ヒアルロン酸注射を打ち続けるとどうなる?
先述した通り、ヒアルロン酸は吸収されやすいです。
そのため、効果を持続させるためには定期的に施術を受けることが必要です。
打ち続けることによるリスクはないと考えていいでしょう。
ただ、やりすぎは不自然になってしまい逆効果です。
ヒアルロン酸をどこにでも入れておけばいい、量が多ければいいということではありません。
医者と相談しながら、客観的にも自分を見つめながら施術を決めてくださいね。
ヒアルロン酸注入をやめるとどうなる?
ヒアルロン酸注入をやめると元の状態に戻ります。
ヒアルロン酸を注入したことで老化を遅らすことは出来ているので、注入しなかったときのことを思えば若々しくなっているでしょう。
よく注入をやめれば老化する、なんて噂も聞きますがそうではありません。
あくまでも本来の状況に戻ってしまうだけで、注射のせいだというのはデタラメです。
ただ、ヒアルロン酸の注入量が多すぎていた場合。
この場合は伸びすぎた皮膚がしぼんで見えることで、老け顔になってしまうようです。
正しい施術を進めておかないとやめたときのダメージも大きいです。
そういったところも気を付けておくことが大切ですね。
ヒアルロン酸注射は整形なのか?整形じゃないのか?まとめ
今回は「ヒアルロン酸注射」についてまとめてきました!
- ヒアルロン酸注射は「プチ整形」に分類される。
- ヒアルロン酸を注入することで、シワやたるみの改善などに効果がある。
- 施術の痛みはほとんどないとされている。
- 副反応やダウンタイムには、内出血や浮腫みなどがあげられる。
- デメリットは、効果を持続させるためには定期的に施術をしなければならないこと。
- 打ち続けることによるリスクはないが、やりすぎは厳禁。
- ヒアルロン酸の注入をやめることで老化が進むということはない(本来の老化が進んでいくだけ)。
美しさや若さを手に入れるための選択肢として「ヒアルロン注射」がるということを知ってもらえれば幸いです。
不安な状態で施術を受けることだけは絶対にやめましょう。
自分のためになるような、よりよい選択をしてくださいね。
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