仮想通貨のビットコイン(BTC/Bitcoin)。
2021年2月に1BTC当たり約500万円の大台に乗り始めて再び注目されています。
そんなビットコインですが、画像などでは実物っぽいものを見かけますよね。
仮想通貨なので実物なんてあるはずない!と思いつつ、あの画像は何なんだろう?と疑問に思っていました。
今回気になって調べてみたところ、ほとんどのメダルがレプリカのジョーク商品になるみたいです。
ただ、ビットコインの実物はどうやら存在するらしいです。
どういうことなのか、調べてみた内容を今回解説していこうと思います。
ビットコイン(BTC/Bitcoin)の画像
こういった画像を見たことないでしょうか。
よく見るビットコインのデザインのメダルですね。
ビットコインではなく、イーサリアム(ETH/Ethereum)などの画像もあります。
仮想通貨なのにこれらの画像に映っている実物のメダルたちは何なんだろう?
その疑問の答えがレプリカのジョーク商品です。
ビットコイン(BTC/Bitcoin)のメダルはほぼレプリカのジョーク商品
ビットコインなど、仮想通貨のメダルはレプリカのジョーク商品として販売されています。
調べてみると、けっこうたくさん出てきます。
例えば楽天だとこんな感じ。
Amazonでもこんな感じで調べるとすぐに出てきます。
記念メダルっていう形式で売り出されているのもあるみたいです。
また、単純なメダルだったりキーホルダーとされていたり。
ゴルフマーカーとして作られていたりなどバリエーションも様々ですね。
仮想通貨のことを少しでも知っている人に見せたら驚かれること間違いなしですね。
うっかり落としたりして、拾った人が仮想通貨を知っているならびっくりされるかもしれません。
ビットコイン(BTC/Bitcoin)の実物は存在するらしい
ほとんどの人が「ビットコイン(BTC/Bitcoin)の実物なんて存在しない」と言っています。
ただ、調べてみると実物があるという記事を見つけました。
その記事の一部を引用すると下記の通りです。
ネットオークションサイトeBayでビットコインの「実物」が9万9000ドル(約1070万円)で販売されている。
ビットコインの実物は、2011年に作られたカサシウス社製の黄銅のトークン。1BTCが含まれている。「収集家にとって必須アイテム」であると書かれている。
出典元:https://jp.cointelegraph.com/news/this-rare-physical-bitcoin-can-be-yours-for-99-000
2019年7月頃の記事ですね。
出品者の話によるとその時点で世界に200~300枚くらいしか存在していないそうです。
記事を公開しているのは「コインテレグラフジャパン」という仮想通貨の大手情報発信サイトです。
そのため、それなりに信憑性はあるような気もします。
ただ、「カサシウス社」というのがどういった企業なのかとかは不明です。
調べてもうまく見つけられませんでした。
つまり、記事はあるけど記事内容の信憑性は何とも言えないと思いました。
なので、「もしかしたらあるのかもしれない」くらいに思っておくのがちょうど良さそうです。
そもそも、コレクターじゃない一般人としてはジョーク商品で十分です。
コレクターの方々ならコネクションを使って情報を集めた方が間違いないでしょう。
ビットコイン(BTC/Bitcoin)の実物詐欺に注意
今回一番お伝えしたい点になります。
ビットコイン(BTC/Bitcoin)の実物はあるのかもしれません。
ただ、仮想通貨の実物の話をしてくる99%の人は詐欺をしようとしている可能性が高いです。
事実、そういった被害の報告があります。
芸人のトロサーモンの久保田さんもその1人です。
2017年ごろの仮想通貨が盛り上がっていた頃、実物の購入を勧められたそうです。
被害金額は10万円ほどと少なかったようですが、完全な詐欺でした。
繰り返し言いますが、ビットコイン(BTC/Bitcoin)の実物はあるのかもしれません。
ただ、そんな話をしてくる99%の人は実物詐欺をしようとしている可能性が高いです。
仮想通貨は実物ではないところに価値が認められているものです。
実物という魅力はあるのかもしれませんが、相手にしないようにしましょう。
最後に
私が「ビットコイン(BTC/Bitcoin)の実物は存在するらしいがほぼレプリカのジョーク商品のメダル」と思った理由について今回は解説させていただきました。
レプリカのジョーク商品、結構カッコいいのでほしいと思っています。
実物詐欺をする方もいるということを忘れずに注意してほしいと思います。
コメント