2021年6月30日のテレビ「チマタの噺」。
この番組にご出演する三遊亭好楽さん。
23回も破門された?なぜ?理由は?
お酒や結婚の衝撃エピソードについて今回はお話したいと思います。
三遊亭好楽のプロフィール
この投稿をInstagramで見る
名前 | 三遊亭好楽 |
読み方 | さんゆうていこうらく |
本名 | 家入 信夫 |
読み方 | いえいり のぶお |
生年月日 | 1946年8月6日 |
年齢 | 74歳 ※2021年6月時点 |
出身地 | 東京都豊島区東池袋 |
血液型 | B型 |
学歴 | 京華商業高等学校 |
三遊亭好楽さんはテレビ「笑点」のメンバーとしてもご活躍する落語家です。
私の印象は、ピンクの着物が似合う陽気なおじいさんでした。
でも、どうやらかなりの破天荒なエピソードをお持ちのようです。
今回はそこら辺についてお話させていただきたいと思います。
三遊亭好楽は23回も破門された?
結論から言うと、三遊亭好楽さんが23回も破門されたというお話は事実のようです。
師匠の林家彦六さん(林家正蔵さん)に何度も破門だ!って怒鳴りつけられたそうです。
その回数を兄弟子の方が数えていたみたいですね。
この回数は落語界で一番なのでは?とも言われているそうです。
立川談志さんでさえ13回だったとウェブメディアでお話されたりもしています。
ただ、それだけ怒鳴りつけられてもめげなかったようですね。
いつも何とか復帰を果たしていたそうです。
私なら、23回も怒鳴りつけられたらしょげてしまいそうです。
というか、1回でも結構へこんでしまう気がします。
そこら辺はさすがの気概といいますか、何といいますか、とにかくすごいです。
三遊亭好楽はなぜ破門された?理由はお酒?
結論から言うと、破門された理由はほぼお酒なんだそうです。
落語家の第一人者として様々な功績を残してきた師匠の林家彦六さん(林家正蔵さん)。
その度にお祝いとしてお酒が届いたそうですね。
それらを好き勝手に飲んで破門を言い渡されるっていうのが定番の流れだったみたいです。
そんなお酒のエピソードの中でもご本人が「5万1000円事件」と呼ぶエピソードは強烈です。
スナックで仲間と飲んでいた時に、ジョニーウォーカー赤ラベルを値段も見ないで注文。
その請求書5万1000円が師匠の元に届いたという事件です。
金額的には確かに高額ですが、スナックのお代としてはそこまででもないと思うかもしれません。
ただ、これは三遊亭好楽さんが21歳の時のお話です。
つまり、1970年ごろの話で、ラーメン120円、大卒初任給1万2000円くらいの頃の話です。
5万1000円を2021年現在に換算すると、軽く100万円は超えています。
これは、破門だ!って怒りたくなる気持ちも分かりますね。
なお、師匠がスナック側に若者に高い酒を出すなって言って1万円割り引いたそうです。
そのため、実際の金額は4万1000円になったそうですね。
また、三遊亭好楽さんの母親が師匠にこの分の金額を払って返したそうです。
これだけご迷惑をかけた後でも、三遊亭好楽さんは懲りずに飲みに行ったというから驚きですね。
昭和の破天荒なエピソードらしいエピソードだと思います。
マネしようと思ったとしても、私の場合はビビって絶対に出来ないと思います。
恐らく、好きに飲んでいいって言われても、2万円くらいで止まっちゃうと思います。
三遊亭好楽の結婚エピソードも衝撃的?
破門に関するお話とは別に、三遊亭好楽さんの結婚エピソードも衝撃的だったのでご紹介します。
前座時代の24歳で結婚を決意も、当時は結婚は真打ちになってからとの“不文律”があったという。師匠になかなか言い出せずにいると、正蔵は「お前、女ができたね」とピタリと言い当てたという。「『結婚なんてとんでもない』と言われると思ったけれど、感動しましたね。人の気持ちが分かるんでしょうね。それから死ぬまで1回も怒られなかった。それを知っていたらもっと早く言っていたのに…」。結婚式まで1か月を切っていたが、師匠の計らいで即座に前座から二つ目に昇格したという。
不文律を無視して結婚を決意した三遊亭好楽さん。
そして、その弟子のために計らった林家彦六さん(林家正蔵さん)。
お二人とも凄いですね。何といいますか、カッコいいです。
なお、林家彦六さん(林家正蔵さん)は三遊亭好楽さんの二つ目昇格のために、10人ほどの弟子を昇格させたみたいですよ。
三遊亭好楽の破門理由やお酒・結婚エピソードまとめ
- 三遊亭好楽さんが23回破門されたのは事実
- 破門された理由はお酒
- 結婚では三遊亭好楽さんだけでなく、師匠の林家彦六さん(林家正蔵さん)も凄い
という感じですね。
昭和の破天荒さと人情を感じるようなエピソードでした。
※別記事もおすすめです。


コメント