日本テレビ系列「沸騰ワード10」。
様々な業界にスポットライトを当てて話題沸騰の得する情報を紹介する人気バラエティ番組です。
2021年9月24日(金)の放送では海上自衛隊アクロバットチーム『ホワイトアローズ』が登場!!
今回はその『ホワイトアローズ』(正式名称:WHITE ARROWS)についてまとめました。
カズレーザーさんも注目のホワイトアローズって何?
現役メンバーはどんな人?メンバーになるための資格や条件などの選考基準は?
気になるところをご紹介します。
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海上自衛隊アクロバットチーム「WHITE ARROWS」とは?
『WHITE ARROWS』とは、海上自衛隊のアクロバット飛行チームのことです。
第201教育航空隊に所属している操縦教官で構成されています。
4機の機体に各2名のパイロットが搭乗、計8名で1回の飛行が行われます。
アクロバット飛行チームといえば、航空自衛隊の『ブルーインパルス』が有名です。
ブルーインパルスに比べると、ホワイトアローズはまだまだ知名度が低いのが現状です。
それも仕方のないことで、ホワイトアローズが発足したのは2018年10月。
まだまだ歴史が浅いのです。
ホワイトアローズにつながる「チームアクロ」は教官の技量向上を目的として1990年代後半に活動を開始していました。
そんななか海上自衛隊の広報の一環として活動するため、ホワイトアローズが結成されたのです!
ホワイトアローズのパフォーマンスはついつい見入ってしまうほど大迫力です。
すでに虜になっていて、1度は生で見てみたい!と願っている人も多いのではないでしょうか?
「沸騰アワード10」のオンエアをきっかけに更に多くの人に愛されるチームになること間違いなしですね!
カズレーザーも注目!ホワイトアローズの凄いところは?
カズレーザーさんがかなりの自衛隊愛の持ち主であることは知っている方も多いと思います。
「沸騰ワード10」のなかでも何度も特集されてきましたよね。
そんなカズレーザーさんも注目しているのがホワイトアローズ。
ホワイトアローズの凄いところは迫力のあるパフォーマンスです!
ブルーインパルスはパフォーマンス用に改造されたT‐4という機体を使用しています。
それに対してホワイトアローズが使用しているのは無改造のT-5という機体です。
演出のためのスモーク発生装置などもつけていないそうです。
そのため、低いところを安全に飛べるため、観客のより近くで迫力のあるパフォーマンスが出来るのです。
4機のなかで8名のパイロットが息を合わせて操縦していると思うと感慨深いですね。
今回の「沸騰ワード10」でホワイトアローズが紹介されることになったのはカズレーザーさんから強い要望があったからです。
カズレーザーさんの自衛隊愛は防衛省・防衛大臣からもお墨付きをもらっています。
2021年5月7日放送の回、防衛大臣に「何かしたいことは?」と尋ねられたカズレーザーさん。
そこで「ホワイトアローズが見たい!」と熱望していたのです。
2021年9月24日(金)のオンエアでは、カズレーザーさんの夢がかなう瞬間も見ることが出来るのです。
ぜひオンエアで確認してくださいね。
ホワイトアローズの現役メンバーはどんな人?
ホワイトアローズのメンバーは第201教育航空隊に所属しているベテラン操縦教官です。
現在は十数名が所属しているそうです。
ホワイトアローズの1回のパフォーマンスで搭乗できるのは8名。
狭き狭き門を抜けて、やっとメンバーになれても搭乗できるとは限らないということですね。
ホワイトアローズのパフォーマンスはそんな「選ばれし者」によって行われています。
そういったところも含め本当に貴重なパフォーマンスです。
1度でいいから生きているうちに生で拝見したいですね!
ホワイトアローズのメンバーになるための資格や条件など選考条件は?
#日本テレビ 「#沸騰ワード10」で
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) September 21, 2021
カズレーザーさんが海上自衛隊に初潜入!
アクロバット飛行チーム「#ホワイトアローズ」テレビ初公開!
見どころ満載👀
放送は9月24日(金)午後7時から📺#カズレーザー #バナナマン #アクロバット #曲技飛行#朝日奈央 #福原遥 #細田佳央太 #航空学生✈🚁 pic.twitter.com/ORtOfink63
ホワイトアローズのメンバーは操縦教官であることが絶対条件です。
その道のりは決して簡単なものではありません。
ざっとまとめると下記のような流れです。
- まずは海上自衛隊の航空学生になる
- その後、優秀な成績を残し続け、陸協に行く
- そこから教育隊に入り、さらに後輩のために尽力を重ね続ける
- 何年もかけて教官に指名され、やっとメンバーになる道が見える
このように何段階もの狭き門を突破しなければいけないことが分かります。
第一段階の航空学生になるための選考条件の試験資格と試験内容をまとめると下記の通りです。
- 18~23歳の高卒資格を持っていること
- 筆記試験(国・数・英と地歴公民または理科から選択し4教科)
- 身体検査
- 口述試験
- 適正検査
あと、身体検査の内容も1部ですがご紹介します。
下記を見て分かる通り、とにかく健康で丈夫な体が必要ということが分かりますね。
- 身長158cm~190cm
- 体重は身長と均衡を保っているもの(基準表があります)
- 肺活量(男子3000cc以上、女子2400cc以上)
- 血圧・脈拍が正常値であること
- 視力・聴力
- 歯科検査
- 尿検査
- X線検査
- 慢性疾患がないこと(重篤なアレルギーや気管支ぜんそくなども含む)
- その他任務に支障をきたすとされる症状がないこと
2018年の試験倍率は17倍。
筆記試験は偏差値にすると62ほどだそうです。
それにしても選考条件が多すぎて気が遠くなりそうです。
これらをすべて切り抜け、鍛錬をした末に選ばれている。
それがホワイトアローズのメンバーということです。
尊敬の念を抱かずにはいられませんね。
ホワイトアローズのメンバーはどんな人?選考基準となる資格や条件まとめ
今回は航空自衛隊アクロバットチーム「ホワイトアローズ」についてご紹介しました。
- ホワイトアローズは第201教育航空隊に所属している操縦教官で構成されたアクロバット飛行チーム
- カズレーザーさんも注目していて、迫力のあるパフォーマンスが魅力のチームである
- 現役メンバーはベテラン操縦教官約十数名
- メンバーになるためには航空学生になり、狭き門を通り抜けて教官に選ばれなければいけない
まだまだ知られていないホワイトアローズ。
これからも色んな所で貴重なパフォーマンスを見せてほしいですね。
2021年9月24日(金)放送の「沸騰ワード10」では普段は見られないような映像も見ることが出来ると思います。
是非オンエアでチェックしてみてくださいね!!
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