お笑い芸人であるカラテカの矢部太郎さん。
2017年には、大家さんとの日常を描いたエッセイ漫画『大家さんと僕』を出版。
漫画家としても注目されるようになりました。
今回は、そんな矢部太郎さんのご両親についてまとめました。
気になるところをまとめてご紹介!
それでは早速見ていきましょう!
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カラテカ矢部太郎の母親はどんな人?
読者の方からの手作り『ぼくのお父さん』、矢部さんに無事お渡しいたしました!「すごく丁寧に作ってくださってますね〜」ととても喜ばれていました。
— 矢部太郎『ぼくのお父さん』『大家さんと僕』公式 (@ooyasantoboku) August 4, 2021
ありがとうございました!#ぼくのお父さん #矢部太郎 pic.twitter.com/TXNiZN8lp7
お笑い芸人としてではなく、漫画家としても注目されている矢部太郎さん。
一体どのようなご両親の間で育ってきたのでしょうか?
まずは矢部太郎さんのお母さんについて紹介します!
矢部太郎さんの母親は介護士として働きながら家計を支えていました。
家で仕事をしていた父親にかわって、外に働きに出ていたようです。
今は、夫婦共働きで女性が外で働いているのも当たり前になってきています。
ただ、矢部太郎さんが幼少だったころはそうではありませんでした。
周りから見るととても珍しい形の家族だったようです。
周りの目があったり、今ほど女性の労働環境が整っていなかったり、苦労をたくさんされてきたに違いありません。
そんな中、家族にために一生懸命働いていた矢部太郎さんのお母さんは強い女性ですよね。
またおおらかで器の大きい優しい方であると感じました。
カラテカ矢部太郎の父親は絵本作家やべみつのり
4月下旬に出る父の絵本の新刊の帯にコメントをさせてもらいました。amazonで10ページ分くらい画像見ることが出来たのでよかったら見てみてくださいー。
— 矢部太郎 カラテカ (@tarouyabe) April 7, 2020
ひとは なくもの 作みやのすみれ 絵やべみつのり https://t.co/PTkS9hTSEn pic.twitter.com/MxjXknf06P
次に、矢部太郎さんのお父さんについて紹介します。
矢部太郎さんの父親は絵本作家のやべみつのりさんです。
35歳の時から16年間、造形教室『ハラッパ』を主宰していました。
現在も、日本各地で造形遊びや紙芝居のワークショップを開いています。
代表作には、絵本『かばさん』(こぐま社)・紙芝居『ほねほねマン』(童心社)シリーズがあります。
矢部太郎さんは、小さい頃から一緒に絵を描いて、たくさん褒めてくれたお父さんのおかげで絵が好きになったそうです。
矢部太郎さんが幼少だったころのお父さんは、絵本作家としての仕事には恵まれていませんでした。
そのため、先述したようにお母さんが外に働きに出ることとなっていたようです。
カラテカ矢部太郎の父親は「ぼくのお父さん」のモデル
次回再来週の12月18日(土)「世界一受けたい授業」でマンガ『ぼくのお父さん』をもとに先生をさせて頂きました。なんとお父さんと2人で!
— 矢部太郎 カラテカ (@tarouyabe) December 5, 2021
田中圭さんや藤田ニコルさんの目の前で父と授業をする日が来るなんて!ぜひご覧ください。#ぼくのお父さん pic.twitter.com/gvqhLSIFFc
『ぼくのお父さん』は、お父さんと幼いころの矢部太郎さんとのエピソードを描いたエッセイ漫画です。
もちろん、『ぼくのお父さん』のモデルは実の父であるやべみつのりさんです。
矢部太郎さんは、『大家さんと僕』出版後『お父さんと僕』の出版を勧めらていました。
でも、矢部太郎さんにその気はなかったようです。
『ぼくのお父さん』を出版するきっかけとなったのは「太郎ノート」でした。
「太郎ノート」とは、矢部太郎さんの3~5歳の頃の様子をお父さんが記録した絵日記のようなものでした。
自分が漫画にすることで「太郎ノート」を立体的に出来るのでは?と思って、『ぼくのお父さん』を描き始めたようです。
カラテカ矢部太郎と両親の家族エピソード
テレビのインタビュー2本、新聞インタビュー1本の取材を終えられた矢部さん。お疲れ様でした!『ぼくのお父さん』はいよいよ明後日17日発売です。よろしくお願いします!#ぼくのお父さん #矢部太郎 #星の王子さま pic.twitter.com/JXMWd48U0j
— 矢部太郎『ぼくのお父さん』『大家さんと僕』公式 (@ooyasantoboku) June 15, 2021
『ぼくのお父さん』は、お父さんを中心に矢部家の家族エピソードがたくさん詰まっている漫画です。
その中でも印象的であった家族エピソードをご紹介します!
「お父さんは三輪車で矢部太郎さんの幼稚園の送り迎えをしていた。」
さっそく衝撃的なエピソードですよね。
「なんで車じゃないの?」と尋ねるとお父さんは「車はみんなと一緒でつまらない」と答えました。(実は、免許を失効していたそうです。)
「太郎という名前は、お父さんが自分の描く絵本に登場させたくて付けた。」
でも、実際に絵本に登場することはなかったみたいです。
思わず吹き出してしまうエピソードでした。
結果はどうであれ名前に込められた思いはとても素敵ですよね。
「お父さんは何でもかんでも絵として残していた。」
「太郎ノート」もそうで、矢部太郎さんがこけた瞬間までも絵に残していたそうです。
困るのは食事の時。
おかずまで食べる前に絵に残そうとするので、ご飯が冷めてしまうのです。
困った話ではありますが、作り手のお母さんとしては嬉しいことでもあったのではないでしょうか?
普段は見過ごしてしまうようなことも、思い出として絵に残そうとするお父さんはとても素敵な方だと思いました。
ほかにも矢部家には、心温まる少し変わったエピソードがたくさんありました。
矢部太郎さんのエッセイ漫画「ぼくのお父さん」を是非チェックしてみてくださいね!
カラテカ矢部太郎の両親の子育て論とは?
家計を支える強いお母さんと、少し変わっているけど素敵なお父さん。
お2人のもつ子育て論についての情報には次のようなものがありました。
- 他の人と一緒じゃなくていい。
- 自分は自分の好きなことを見つけられたらそれでいい。
頭ではわかっていてもどうしても周りと自分を比べたり、周りに合わせた選択をしてしまったりするひとも多いと思います。
矢部太郎さんは、両親がそういう考え方だったからこそお笑い芸人・漫画家という道を選択できたのでしょう。
裕福ではなかったし、人と比べてないものもたくさんあったという矢部太郎さんの幼少期。
でも、あるものもたくさんあってそれだけで十分だと感じることが出来ていたそうです。
周りと比べず自分を持つことがいかに幸せにつながるか。
自分の今の状況の中に幸せを見つけることがどれほど大切か。
矢部太郎さんのご両親について調査する中で、そんなことに気づくことが出来ました。
カラテカ矢部太郎の母親と父親まとめ
今回は、カラテカ矢部太郎さんのご両親についてまとめました。
- 母親は家で仕事をする父親の代わりに介護士として働きに出ていた。
- 父親は絵本作家のやべみつのりさん。
- 父親であるやべみつのりさんは『ぼくのお父さん』のモデルであり、出版するきっかけを作った人である。
- 矢部家には、心温まる少し変わったエピソードがたくさんある。
- ご両親の子育て論は「人と比べず、自分の好きなことを見つけられればそれでいい」。
矢部太郎さんは、特別家族と仲が良かったわけではないそうです。
2~3年会わないこともあるし、実家に帰っても泊まらないといいます。
それでも矢部家には家族としての強い絆があるし、思いやりが溢れていることを強く感じました。
家族を題材にした漫画が描けるって凄いことですよね。
『ぼくのお父さん』の続編にも期待しましょう!
※別記事もおすすめです。
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