数々の名作を生み出し続けている週刊少年ジャンプ。
私も大好きで毎週の発売を楽しみにしているのですが、ふと思うことがあります。
「週刊少年ジャンプ。少年。・・・一体何歳まで?」
今回はそんな(禁断の)疑問についてはっきりさせようと思います。
ついでに、実際の読者層(年齢や男女比など)も調べてみました。
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週刊少年ジャンプの対象年齢は?
先に結論をお伝えしておくと、安心(?)してください。
週刊少年ジャンプは対象年齢を具体的に明示していないようです。
そのため、調べてみても公式から何歳を対象にしているかっていう話は見つかりませんでした。
ただ、漫画雑誌なのである程度のターゲット層はあるはずです。
少年漫画や青年漫画といったジャンル分けもあるわけですからね。
子供には過激な大人向けの表現もあったりしますからね。
※完全に余談の話
たまに、少年誌の域を超えているんじゃないかと勝手に心配するほどのシーンもありますね。
漫画「約束のネバーランド」で農園の秘密に気付いた時の描写などは衝撃的でした。
そんなことを思ったので、「どの年齢層から読むことを想定しているのか?」と考えてみました。
参考になったのは1960年後半の週刊少年ジャンプの創刊時のお話です。
週刊少年ジャンプの根底に流れる「友情・努力・勝利」の3つのキーワード。
これはwikiによると、小学校4年生・5年生を対象にしたアンケートで決まったそうです。
「一番心あたたまる言葉」「一番大切に思う言葉」「一番嬉しい言葉」の回答結果みたいです。
年齢でいうと大体10歳を超え始めたくらいですね。
もちろん、時代の流れによって考え方というか価値観というものは移り変わります。
そこら辺を踏まえても、10歳くらいの年齢層から読むことを想定していそうと思いました。
週刊少年ジャンプの実際の読者層は?
週刊少年ジャンプの気持ちは理解できたように思います。
では、実際の読者層の年齢や男女比がどうなっているのか調べてみました。
年齢はこちらの2018年データを参考にさせていただきました。
男女比はこちらの2018年データを参考にさせていただきました。
読者層の年齢
大きな基準でいうと、週刊少年ジャンプの読者層の約7割は24歳以下の若者です。
詳細な内訳も出ていて下記の通りです。
9歳以下:約5%
10~12歳:約10%
13~15歳:約15%
16~18歳:約15%
19~24歳:約25%
そして、25歳以上の読者層は約3割になるそうです。
この結果を見ると、若者の方が読んでいるんですね。
個人的にはちょっと意外でした。
というのも、若者と大人で5:5くらいに分かれるかなーと思っていたんです。
もしかしたら、大人の方々は雑誌ではなく、コミックを買っているのかもしれませんね。
読者層の男女比
週刊少年ジャンプをよく読んでいる10代後半~30代までの男女比でいうと下記の通りです。
10代後半の男女比は7:3くらい
20代の男女比は8:2くらい
30代の男女比は8:2くらい
つまり、大体で言うと男性7~8割で女性2~3割くらいのようです。
個人的には結構予想通りな男女比かなーという印象です。
女性漫画がありますし、週刊少年ジャンプの割合としては妥当かなーって感じです。
週刊少年ジャンプ以外の漫画雑誌は?
週刊少年ジャンプの対象年齢や読者層についてお話ししました。
そうすると、やはり他の漫画雑誌などはどうなっているのか気になってきますよね。
まず、対象年齢を明確にしているところはあまりなさそうです。
大人向けの雑誌だともちろんありますが、何歳を対象にしていますっていうのはあまり見ないです。
これが例えばファッション誌とかであれば明確な年齢層があると思います。
20歳の○○コーデとか、30代の○○着回しみたいな謳い文句をよく聞きますもんね。
ただ、漫画雑誌では年齢で読者層を区分することはあまりないようです。
その代わり、どんなジャンルを扱っているかという特徴になるようです。
冒険やファンタジーを扱う雑誌だから若年層のファンが多い。
大人向けの内容だから高年齢層のファンが多いとかって感じです。
そうやって実際の読者層の年齢や男女比なども決まってくるようですね。
まとめ
- 週刊少年ジャンプは対象年齢を明示していない
- 週刊少年ジャンプは10歳くらいから読めるようになっている様子
- 週刊少年ジャンプの読者層の年齢は24歳以下が7割
- 週刊少年ジャンプの読者層の男女比は男性7~8割で女性2~3割くらい
- どんなジャンルを扱っているかで対象年齢や実際の読者層は決まってくる
という感じですね。
年齢なんて関係なく、好きなジャンルの漫画が載っていればどんどん読んでいこうってことですね。
これからもまだまだ週刊少年ジャンプを読み続けていくことができそうです。
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