ザ・ドリフターズはなぜ伝説と呼ばれるのか?主な理由2選

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音楽バンドからコントグループとしての活動で一世を風靡した「ザ・ドリフターズ」。

いかりや長介さんや加藤茶さん、志村けんさんなどが思い浮かべられると思います。

今となっても我々の心を魅了し続ける彼らは伝説としても語り継がれています。

今回はザ・ドリフターズはなぜ伝説と呼ばれているのか、その理由について迫りたいと思います。

・ザ・ドリフターズはなぜ伝説と呼ばれるのか?

・有名な伝説エピソード3選

・そもそもザ・ドリフターズとは?

このようなことをお話してまいります。

それでは早速ご紹介してまいりましょう。

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ザ・ドリフターズはなぜ伝説と呼ばれるのか?

ザ・ドリフターズといえばコント番組「8時だョ!全員集合」ですね。

この番組は1969年~1985年まで16年間放送された長寿番組です。

彼らの代名詞と言われるこの番組から伝説と言われる所以についてご紹介してまいります。

理由1:視聴率が規格外

「8時だョ!全員集合」の視聴率が今では考え付かない規格外の数字を記録しています。

最高視聴率は1973年4月7日に放送された50.5%を記録しています。

また、平均視聴率は27.3%というまさに規格外の番組です。

近年のTV業界はスマートフォンの普及による影響もありますが、20%を超えるとかなりの評価を得られます。

このような規格外の視聴率を稼ぐことから、「お化け番組」とも呼ばれていたほどです。

時代が違うとはいえ、2人に1人が視聴していたことになる、伝説的な番組だったのです。

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理由2:観客を入れた生放送

「8時だョ!全員集合」は驚愕な放送手段をとられていました。

この番組の凄い所は、ほとんどの放送回が収録ではなく、観客を入れた生放送で行われていました。

ドリフといえば、様々なネタを披露してくれますが、中には下品なものから危険なものまで披露してくれていました。

それを観客を入れて生放送をするというスリリングな状況で放送されていました。

実施に放送された際には、火事が起きかけたり、停電で真っ暗になってしまったりと、今では考えられないシーンが流れていました

そういったリアル感が面白さを倍増させていた、良い時代だったのかもしれませんね。

このように生放送を行っていたことからも伝説的な番組として語り継がれていると思います。

有名な伝説エピソード3選

ザ・ドリフターズのメンバーの方々は伝説と言える方々ばかりです。

そのため、有名な伝説的エピソードのお話も数多くあります。

今回はその中から3つをピックアップしてご紹介したいと思います。

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加藤茶の豪遊

ザ・ドリフターズの全盛期にメンバーの面々はかなりの金額を稼いでいます。

そんな中、加藤茶さんが豪遊していたという伝説エピソードがあります。

全盛期にはお金は稼げていても、遊ぶ時間が無かったようです。

そこで加藤茶さんは遊びたい一心で、銀座のクラブを何件の巡り、一般人のお客まで連れまわして遊びまわったようです。

その際に、1晩で使った金額は3000万円はくだらないとの都市伝説的なエピソードが残っています。

本とか嘘かはわかりませんが、それほど、ザ・ドリフターズは売れていたグループだったのでしょう。

ビートルズの前座

ザ・ドリフターズは音楽バンド「ザ・ビートルズ」の武道館公演で前座を務めています。

ザ・ビートルズが1966年に来日した際に前座での演奏を任されたうちの一つのグループだったのです。

もともとは10分程度の演奏を予定されていたようですが、尺の都合で、結局のところ30秒程度しか演奏しなかったようです。

会場では「ザ・ビートルズが登場!」とアナウンスがされると期待値が高まっている所を、「ザ・ドリフターズが登場!」とボケをかまし、ウケをとっていったようです。

志村けんの男気

ドリフターズのメンバーであった、今は亡き「志村けん」さん。

彼には後輩芸人に騙されたのに許した男気エピソードがあります。

当時、既に知名度もあがり、地位を築かれていた志村けんさん。

後輩芸人からお金を貸してほしいと相談されます。

理由は「娘の手術費用」として300万円を貸してほしいとのことでした。

これに対し、志村けんさんは要求された金額よりはるかに多い1000万円を渡されます。

しかも、「出世払いでいいよ」と言い切るかっこよさ。

しかしながら、後輩芸人がお金を借りるために言った娘の手術費用という話は真っ赤な嘘でした。

後輩芸人は謝罪するために志村けんさんを訪ねたそうです。

その時、志村けんさんは「娘さんが元気ならよかった!金なんかどうでもいいよ。」とのお返事だったとのこと。

普通であれば袋叩きにされてもおかしくないお話です。

志村けんさんの伝説級の男気があってこそのお話ですね。

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そもそもザ・ドリフターズとは?

そもそもザ・ドリフターズは音楽バンドから始まったグループです。

何度か代替わりをしていて、いかりや長介さんは3代目のリーダーです。

そして、彼の意向に反発してメンバーが脱退していき、残ったのは加藤茶さんだけ。

その後に大慌てで招集をして集まった全盛期のメンバーが以下の通りです。

  • いかりや長介
  • 加藤茶
  • 高木ブー
  • 仲本工事
  • 荒井注
  • 志村けん(最初はボーヤとして加入)

志村けんさんは見習いの立場から参加されたんですね。

ザ・ドリフターズを当初から知る人たちにとっては当たり前なのかもしれません。

でも、一つ下の世代からは結構びっくりするお話かもしれませんね。

また、もともとは純粋な音楽バンドとして活動されていたことも意外かもしれません。

代が変わるにつれて「コミックバンド」に進化していきます。

いかりや長介さんの代にはコント要素が多くなっていました。

そして、コント集団としての活動がメインになっていったグループです。

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ザ・ドリフターズの伝説まとめ

■ザ・ドリフターズはなぜ伝説と呼ばれるのか?

・代名詞の番組「8時だョ!全員集合」は視聴率が50%を超えを記録した規格外の番組

・ほとんどの放送回で観客を入れて16年間も生放送をつづけた長寿番組

■有名な伝説エピソード3選

・加藤茶さんが1晩で3000万円使って豪遊された。

・ビートルズの前座も務めたことのあるバンドグループだった。

・志村けんさんはお金をだまし取られても一切怒らなかった。

■そもそもザ・ドリフターズは音楽バンドから始まったグループ。

このようなまとめになりました。

ザ・ドリフターズには様々な伝説的なエピソードがありました。

今回ご紹介したお話はその一部でしかないです。

それでも、改めて彼らの凄さがよく分かるお話ばかりでした。

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