音楽グループ「AAA」のメンバーでNissyという名義でソロ活動もしている西島隆弘さん。
そんな彼が2021年2月9日の官報で紺綬褒章を授与することが判明しました。
コロナなどでの寄付活動の実績が認められたそうです。
具体的にはどんな活動をされていたのか?
コロナ以外でも高額寄付をされていた?など気になる点を今回ご紹介します。
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西島隆弘が紺綬褒章を授与
下記が実際の官報の抜粋になります。
出典元:https://kanpou.npb.go.jp/
中居正広さんが紺綬褒章と賞杯を授与。(赤枠)
西島隆弘さんの他、歌手の浜崎あゆみさんなどが紺綬褒章を授与されます。(青枠)
なお、浜崎あゆみさんの本名は「浜崎歩」と書くようです。
ちなみに、紺綬褒章が何なのか?
一文でいうなら、「世の中のために寄付をしてくれた人をほめたたえるもの」です。
西島隆弘のコロナ寄付金活動
私が分かった範囲でいうと、西島隆弘さんはコロナ寄付金として1,000万円を寄付されています。
これは2020年4月のことで、インスタを通じて世間にメッセージを送られました。
メディアにも取り上げられた記事があったので、引用させていただきます。
ダンス&ボーカルグループ「AAA(トリプル・エー)」の西島隆弘(33)が25日、自身のインスタグラムを更新し、国立国際医療研究センターへ1000万円を寄付したことを公表した。ストーリーの英文投稿で「donate 10 million yen」と寄付額を記した。
出典元:https://www.chunichi.co.jp/chuspo/
1,000万円とはかなりの高額ですね。
この活動が紺綬褒章の授与につながったようです。
西島さんのような様々な方々のご支援が、みんなの支えにつながっているんですね。
英文投稿をされていたのは海外の方にもメッセージが届いてほしいという思いの表れな気がしています。
コロナ以外でも高額寄付
西島さんは2020年にコロナ以外で約2,000万円の高額寄付をされています。
内訳は下記の通りです。
・2020年1月 オーストラリアの森林火災への支援金として10万ドル(約1,100万円)
・2020年7月 豪雨で甚大な被害を受けた地域を支援するために日本赤十字社へ1,000万円
つまり、コロナの寄付金も合わせると2020年で3,000万円を寄付されていることになります。
凄いですね。これは褒章を授与されることも納得です。
ただ、賞杯はつかなかったようです。
そのため、褒章の対象となった寄付は2020年の寄付の全てではないようですね。
慈善活動に精力的
西島さんはそもそも慈善活動に積極的な様です。
被災地でのボランティア活動や復興支援への参加もされています。
具体的には2018年10月の地元・北海道胆振東部地震のボランティア活動。
2019年9月に台風被害を受けた千葉県での復興支援が挙げられます。
また、身近に医療関係者がいるそうで、コロナで寄付した時は強く思うところもあったようです。
その思いはリリースされた曲の中にも含まれているように思います。
コロナの中でリリースした曲
2020年5月のコロナの中で西島さんがリリースした曲が「僕にできること」です。
ソロ活動の名義であるNissyとしての1曲になります。
2021年2月時点で再生回数が約250万回になっているこの曲。
西島さんの人柄が出ているようないい曲ですね。
こういう時だからこそ、自分に何が出来るのかを考える必要があるんだと思います。
なお、動画の概要欄には英文の歌詞も載っています。
そのため、海外の方にも歌詞の内容が伝わるようになっていますね。
ちなみに、タイトルは「If there is anything I can do」になっています。
日本語のタイトルよりも少し、遠回し的な言い方になっているようですね。
まとめ
・西島隆弘さんはコロナ寄付金活動として1,000万円を寄付
・コロナ以外でも高額な寄付活動をされていて、2020年の寄付総額は約3,000万円
・そもそも慈善活動に精力的で被災地のボランティア活動や支援活動の経験あり
・コロナの中でリリースされた「僕にできること」に西島さんの人柄が出ている
という感じですね。
一般の方が彼と同じように1,000万円寄付できるかと言えば、難しいでしょう。
ただ、自分に出来ることをやるっていうのが大切になってきます。
行動したいと思ったら、どんな形にせよ行動するべきです。
それが一番大事なはずですからね。
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