鳥人間コンテスト2021の優勝結果はどこのチームで記録はどうだった?

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2021年9月2日のテレビ「鳥人間コンテスト2021」。

2年ぶりの開催となった今回も熱い戦いが繰り広げられました。

その結果、優勝はどこのチームで記録はどうだったのでしょうか?

気になる点について、出場チームの成績順位と併せてお話させていただきます。

 

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鳥人間コンテスト2021の番組概要

 

鳥人間コンテストは滋賀県の琵琶湖を舞台に開催されている競技大会です。

1977年から開催されていて、2021年の大会で第43回目になるそうです。

大会は滑空機部門と人力プロペラ機部門に分かれています。

それぞれの部門で出場者たちが熱い思いで自作した機体に乗り込み、飛距離や滞空時間を競います

チーム一丸の思いを背負って琵琶湖を飛ぶ姿が毎回心に感動を呼ぶ大会です。

なお、ルールはたびたび変更されることがあります。

今大会では人力プロペラ機部門に70km新ルールが追加されたそうですね。

 

2020年はコロナの影響によって大会が中止となりました。

これは長い鳥人間コンテストの歴史の中でも3回目となる事態だったそうです。

2年ぶりとなる2021年の今大会にかける出場者たちの思いは目に見えて燃えているみたいですね。

ちなみに、1回目の中止は1997年に台風の影響を受けたためでした。

2回目の中止は2009年の世界金融危機の影響で、大会主催の讀賣テレビが中止を決めました。

ただ、復活を求める声が多くて翌年からは復活したそうです。

 

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滑空機部門の優勝チームと記録は?

滑空機部門の優勝チームは東京都立大学「MaPPL」で記録は451.12mでした。

トップ3のチームと記録は下記の通りです。

  1. 東京都立大学「MaPPL」(451.12m)
  2. Iwatani「クリーンエネルギーチーム」(275.92m)
  3. 日本大学生産工学部「津田沼航空研究会」(265.47m)

 

なお、優勝チームには賞金100万円、2位は賞金30万円、3位は賞金20万円が贈られます。

また、優勝チームにはスポンサーからアウトドアグッズや洗剤1年分も贈られるそうです。

 

滑空機部門の出場チームの成績順位と記録結果一覧

鳥人間コンテスト2021の滑空機部門に出場したチームは全部で12チームです。

高校3チーム、大学6チーム、団体3チームで競われました。

気になる成績順位と記録結果の一覧は下記の通りです。

チーム名 成績順位(記録結果)
都立産技高専(東京都立産業技術高等専門学校) TeamЯTR 5位(163.27m)
上智大学 Flying Turkeys 8位(78.39m)
東京都立大学 MaPPL 1位(451.12m)
飛ん女の会 with Flight Works 4位(199.98m)
愛媛県立八幡浜工業高等学校 10位(64.01m)
湘南工科大学 鳥人会 12位(測定不能)
Flower’s factory 11位(46.51m)
愛知総合工科高校 T&E鳥人間部 7位(153.73m)
Iwatani クリーンエネルギーチーム 2位(275.92m)
徳島大学 鳥人間プロジェクト 9位(66.67m)
日本大学生産工学部 津田沼航空研究会 3位(265.47m)
九州大学鳥人間チーム 6位(161.54m)

※測定不能は離陸で失敗してしまった場合に記載しています。

 

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人力プロペラ部門の優勝チームと記録は?

人力プロペラ部門の優勝チームは東京都立大学鳥人間部「T-MIT」で記録は5,221.04mでした。

飛距離自体は「BIRDMAN HOUSE 伊賀」の35km越えが最長でした。

フライト時間は1時間以上にもなったそうですよ。

ただ、危険水域区内への着陸となってしまい、ルール上は失格となってしまいました。

以上を踏まえて、トップ3のチームと記録をまとめると下記の通りになります。

  1. 東京都立大学鳥人間部 T-MIT(5,221.04m)
  2. チームエアロセプシー(4,650.97m)
  3. 大阪工大人力飛行機プロジェクト(4,234.68m)

 

なお、優勝チームには賞金100万円、2位は賞金30万円、3位は賞金20万円が贈られます。

また、優勝チームにはスポンサーからアウトドアグッズや洗剤1年分も贈られるそうです。

 

人力プロペラ部門の出場チームの成績順位と記録結果一覧

鳥人間コンテスト2021の人力プロペラ部門に出場したチームは全部で11チームです。

大学8チーム、団体3チームで競われました。

気になる成績順位と記録結果の一覧は下記の通りです。

チーム名 成績順位(記録結果)
大阪府立大学 堺・風車の会 4位(1,249.39m)
チームエアロセプシー 2位(4,650.97m)
京都大学鳥人間チーム ShootingStars 7位(243.93m)
早稲田大学宇宙航空研究会WASA 9位(59.25m)
東京都立大学鳥人間部 T-MIT 1位(5,221.04m)
AIOLIA 5位(1,226.88m)
工学院大学 Birdman Project Wendy 6位(478.90m)
名古屋大学 AirCraft 8位(99.18m)
大阪工大人力飛行機プロジェクト 3位(4,234.68m)
北海道大学 NorthernWings 10位(19.27m)
BIRDMAN HOUSE 伊賀 失格(35km以上)

※失格は危険水域区内に着水(ルール違反)したため

 

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鳥人間コンテスト2021の優勝結果のチームと記録まとめ

  • 滑空機部門の優勝チームは東京都立大学「MaPPL」で記録451.12m
  • 人力プロペラ部門の優勝チームは東京都立大学鳥人間部「T-MIT」で記録5,221.04m
  • 人力プロペラ部門で35km以上飛んだ「BIRDMAN HOUSE 伊賀」は危険水域区内への着水となり失格

 

という感じですね。

実力を十分発揮できたチームもあれば、悔しい思いとなったチームもありました。

どのチームにもドラマがあり、見ていて思わず力が入ってしまう場面ばかりでしたね。

そんな中でも特に、優勝されたチームの皆さんに対しては本当におめでとうございますとお伝えしたいです。

 

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