2021年10月5日(火)に放送予定の「芸能人格付けチェック」。
食と芸術の秋3時間スペシャルと題したこの番組へ、聞き比べの企画に和太鼓プロチーム「鼓童」(こどう)が出演されます。
和太鼓プロチーム「鼓童」のメンバーの給料収入をはじめ、和太鼓プロチームのそもそもの年収について紹介します。
さらには和太鼓プロチーム「鼓童」(こどう)とはどんなチームなのか、「鼓童」は「鼓動」ではなく、チームの名前の由来についてもお話しします。
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和太鼓プロチーム「鼓童」のメンバーの給料収入は?
和太鼓プロチーム「鼓童」のメンバーの給料はいくらなのでしょうか。
公式に発表されているわけではなく明確な指標はございませんでした。
調べてみたところ、だいたい年収400万~600万円が相場と思われます。
和太鼓演奏者は基本的にイベント出演があるごとに収入が発生します。
その出演相場が大体が2万円程度と言われています。
鼓童は歴史が長く、知名度も十分にある和太鼓プロチームです。
1981年にデビューして以来、2020年までに約6500回の公演を行われています。
このことから年間に平均150回以上は公演されていることがわかります。
かなり厳しい選考をくぐり抜けてきたメンバーの方々には和太鼓プロの平均以上の収入を得られていると思われます。
また、和太鼓プロとなるとCMでの採用やメディアへの出演での副収入も考えられます。
さらに、鼓童ではオンラインショップでのグッズ販売なども行われており、興行収入以外にも収益源がありそうでした。
このことから多数ある和太鼓プロチームの平均値よりはメンバーの収入はいいのではないかと思われます。
和太鼓プロの年収はそもそもいくらくらい?
和太鼓プロの年収は200万円~500万円と言われているようです。
公演があるごとに2万円~5万円が収入として発生します。
最低ラインでも1回公演があれば2万円。
50回公演あれば100万円となりますね。
和太鼓プロとはいえ、和太鼓一本で食べていける人は一部の恵まれた人たちだと言われます。
言い方は悪いかもしれませんが、よく考えてみれば一人のミュージシャンです。
和太鼓プロになれば豊かな生活が約束されているわけではないようです。
和太鼓の傍ら、アルバイトをする人や和太鼓レッスンという指導で収入を得る人などがいるようです。
なかなか厳しい職種ということがわかりますね。
そんな中でも演奏技術はもちろんのこと、ブランディングがうまくいった方もいるようです。
和太鼓演奏者の葛西啓之さんのようにCMなどに引っ張りだこの方もいらっしゃいます。
年収が1000万円を超えているともいわれ、大手広告代理店の電通でのポジションを捨ててまで和太鼓にかけられた方もいらっしゃいます。
和太鼓プロチーム「鼓童」(こどう)とは?
和太鼓プロチーム「鼓童」とは、1981年に設立された歴史ある和太鼓チームです。
新潟県の佐渡市に拠点を置いて、国内はもちろん、海外でも多数公演を行われ、開催した国は全部で52か国に至ります。
前文でも少し触れましたが、設立から2020年までで6,500回を超える公演を行われており知名度も抜群にあるチームです。
和太鼓には免許や資格がない職種になります。
そのため、和太鼓チームは各地で近年増加しております。
一般人の方にも親しみやすく、演出などをエンターテインメント性を持たせたチームも多く見受けられます。
そんな中でも「鼓童」は伝統的な演奏を効かせることを前面に押し出しているチームです。
衣装なども伝統的な衣装を着用しており、伝統的な和太鼓を世界に発信しているチームの一つです。
和太鼓プロチーム「鼓童」は「鼓動」ではない!名前の由来は?
和太鼓プロチーム「鼓童」の名前の表記は「鼓動」ではありません。
ここではチーム名が「鼓童」となった、名前の由来をご紹介いたします。
公式HPで紹介されていた内容を引用させていただくと下記の通りです。
太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。「鼓童」とは、人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音(心音)を想起させることによるものです。そして「童(わらべ)」の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に太鼓を叩いていきたいという願いが込められています。
引用元:https://www.kodo.or.jp/
「鼓童」の読みである「こどう」は心臓の鼓動(こどう)から読み方をとり、名づけられています。
また「童」の字を使っているのには、子どものように無心で太鼓をたたいていくという願いを込めてあるようです。
和太鼓プロチーム「鼓童」(こどう)のメンバーの給料収入まとめ
- 「鼓童」のメンバーの給料収入は年収で400万~600万円が相場。
- そもそも和太鼓プロの年収は200万~500万円だが、厳しい職種である。
- 「鼓童」は、歴史ある伝統的な演奏を前面に出す和太鼓チーム。
- 「鼓童」は心臓の「鼓動(こどう)」の読み方と子ども心を表現した「童」の文字が名前の由来。
和太鼓チームにも各地に数多くのチームがあります。
そんな中でも伝統的な演奏を伝え続ける「鼓童」のメンバーの方々。
とても厳しい就労環境の中、とびぬけた収入ではなくとも伝え続けられる想いには感銘をうけます。
これからも日本を代表するチームとして世界へ文化を発信していってほしいと思います。
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